大林さん:そうですね。もともと弊社は3Dプリンタのメーカーで、自社で3Dプリンタを開発しています。それで、そういう機会を作ってもらうということでもともと3Dプリンタのイベントをやっていました。弊社では大人も子どもも混ざってやっていますけれども、たとえば大田区の図書館さんなどでは何回か子ども向けに夏休みイベントをやらせていただきました。
大林さん:3Dプリンタではある意味何でもできるんですけれども、体験教室作るのはネームタグです。6cmぐらいのネームタグを設計して、3Dプリントして持って帰ると
いうところまでやります。
大林さん:すごく興味を持ってやってくれていると思います。楽しそうです。大人もみなさん初めてなので、楽しくやっていると思います。
大林さん:そうですね。普及というか、3Dプリンタというのははじめての方にはとっつきにくいと思いますので、そういう人にとっての小さいステップになればと。入門編として非常にいいかなと思っています。毎月やっていますので、定期的に希望される方がいればという形でやっています。
大林さん:そうです。対面で、学研の仕組みを取り入れています。「もののしくみ研究室・しくみKids」をやっています。
大林さん:それは学研のカリキュラムが終わった子向けなので、弊社の方で独自にさらに勉強したい子を対象にやっています。
大林さん:そうですね。今は3D CADで設計するなど、かなり本格的にやっています。一応学研のカリキュラムが終了した方向けなので基本はわかっていますし、ブロックもあるのでブロックも引き続き使って、一部3Dプリンタなんかを混ぜてという形でだんだん本格的になっていきます。
大林さん:3Dプリンタを混ぜてというのは夏休みのNPOさんとの、今度冬にやりますけれども、そういうことも定期的に混ぜながら今までもやってきていたので、その辺は楽しいかなと思います。プログラムを打ち込むのももちろんいいんですけれども、それがロボットとして作用する、思ったように作用しないというのが見えるのはすごくいいのかなと思います。ソフトだけではなくメカも含めて考えられるので、3Dプリンタもできるのはいいかなと思います。
大林さん:そうですね。差別化にもなるかもしれませんけど、みんな自由にやっている感じです。子どもと3Dプリンタをやっているとみんなそれぞれ面白いものを作るので、見ていると楽しいです。
大林さん:毎回何らかのロボットができあがるので、とても楽しそうに。やはり保護者様のときはこういう教育自体がなかったと思いますので、できたものに対してすごく嬉しそうです。
大林さん:いくつかプラレールのモノレールを設置しています。入口付近には「電車時計」と呼んでいるものがあり時間になると周回します。たとえば11時になるとアレクサが「11時です」と言ってプラレールがくるっと周回します。
大林さん:そうですね。勉強というよりは、こうやって使うんだという事例を見てもらえればいいかなと思っています。
大林さん:うちはどちらかというとそっちの方が多いかもしれないです。3Dプリンタを使っていろんなものを作っていますので、その辺の事例もたくさんあります。
大林さん:今は2人います。6年生です。好きなんだと思うんですけど、楽しそうにやっています。この間は3Dプリンタもやっていましたし、新しく自分たちで考えてロボットを作ろうみたいなことをやっています。その中で今までやったことの復習というか、忘れていることもあるので、見直しみたいなものも入っていると思います。
大林さん:コードまではまだ行っていないかもしれないです。Arduinoをmicro:bitに変えて、ちょっといろいろ変えているというのが実態です。やればできると思いますけど、そんなに慌てずに。むしろ考えるように、自分たちでやりたいものを実現するような形で今はやっています。
大林さん:そうですね。FabLabには専門的ななメンバーが多くて、ルンバを自分たちで動かそうみたいなグループもあります。そういうのを横目で見られるのも、お子さんたちの刺激になるかなと思っています。隣で3Dプリンタをやったり、レーザーカッターをやったりしていますので。そういうのを何となく一緒に見ています。子どもにとっては楽しいと思います。
テクテク編集部あとがき
単なるプログラミングやロボット教室ではなく、実体のあるロボットや作品が作れるという点で画期的な教室と思いました。子どもにとって形のあるもの、目に見えるものになるというのは達成感も味わえますし何より何を学んでいるかが理解できるところがスマイルリンクさんの面白さだと思います。