「成功体験を味わえる学び」ステムアカデミーキッズ
2021.11.19
概要

ステムアカデミーキッズ 統括マネージャー林大雅さん

 

概要
神奈川県最大級の校舎数をもつ子ども向けブログラミング教室のステムアカデミーキッズさんを取材しました。全国ビスケットブログラミングコンテストで入賞者を出したり、大学生の講師が卒業して小学校の教員になったりと社会貢献の場にもなっている同スクール。独自教材の開発も行っている同スクールの魅力や秘密について統括マネージャーの林大雅(はやしひろまさ)さんにインタビューしました。

 

神奈川県内最大級の校舎数14校舎というのは、神奈川自体が、このようなプログラミング教室がまだ少ないということなのでしょうか?

林さん:そうですね。神奈川県が少ないということではなく、ソフトウェアプログラミングを中心とした教室で10校以上直営で存在するところは非常に少ないと思います。他のカテゴリ、例えば、塾と併設されているプログラミング教室などはもっと多いところはありますね。弊校が神奈川県からスタートした理由としましては、結構“アナログ”でして、もともと弊社の社長とつながりのある学童クラブ様が神奈川県に多かったから、というすごくシンプルな理由なんです。現在は川崎市・横浜市を中心に展開しておりますが、将来的には東京23区全体にも進出を検討しております。

 

ステムアカデミーキッズさんのカリキュラムの最大の特徴はどこにありますか?

林さん:年長さんから学習できる「ビスケットプログラミング」と小学校で定番の「スクラッチプログラミング」の両方を、3~5年かけて学習できるところと、長期休みにロボットプログラミングや電子工作などに取り組んだり、独自開発のプログラミングパズルを解いたりなど総合的に学習ができるという点でしょうか。何より大事にしているのは「楽しく学べる」という点で、独自開発のテキストをもとに作品を楽しく制作していく過程で、気がつけばスキルが身についている、というカリキュラムになっております。

 

 

 

テキストで学びが進むとどのような形で成果を見られるのですか?

林さん:ビスケットとスクラッチどちらもレベルを7段階用意しているんですが、テキストに基づいた課題作品の制作ができると、復習テストでスキルが身についたかどうかを確認し、最後に自由制作というものを必ずやってもらっています。レベルごとの自由制作に関してはある程度スクール側がテーマを決めていて、たとえば海をテーマにとか、街をテーマになどですが、レベルが上がるごとにこどもたちに自由に設定してもらい、中には大人顔負けのすごい作品を作り上げる子もいます。

 

ステムアカデミーキッズさんは「教育と娯楽の融合=エデュテインメント」という概念で運営されているとのことですがこれはどのような意味なのでしょうか?

林さん良くも悪くも、子どもは楽しいと思わないことは自ら進んでやりませんよね。逆にいうと楽しい/面白いと思うことはそれが難しいことでもどんどん吸収する。ですので、子どもたちが自発的に楽しんで制作に取り組み、気づいたらそれが学びにつながったというパターンが最高だと思うんです。そういったところはすべての校舎で、共通認識としています。

 

楽しいという意味ではドリルシリーズも出版されているそうですね。

林さん:ディスカバー社さんから『天才プログラミングパズル』というパズルを出版させて頂きましたが、そのレッスンの中で、STEMで言うとMのマスマティクスの部分が強くあるんですけれども、数独とかナンプレっぽいものに対してプログラミングの要素を組み込んであげたり、すべてのマスを埋めるのに必要な論理的思考力等を育みながら進めます。将来、中学生や高校生になると必ず触れる「本格的なプログラミング言語」で一番壁になり得る基本的な記号(演算子、変数、if文/条件分岐、配列など)の考え方になるべく小さいうちから慣れさせてあげたいなという思いで出版しました。

 

天才プログラミングパズル

 

お子さんがプログラミングを習うこと自体なかなか継続して学び続けるのが難しいと言われますがステムアカデミーキッズさんで工夫されている点などはありますでしょうか?

林さん:勉強でもスポーツでも何でもそうですが、「小さな成功体験」を「段階的に踏んで」、プログラミングに自信を持てるようにテキストを工夫しています。また講師が子どもたちに深く寄り添うこと、特に小さなことでも本人が頑張ったことは褒めることなどを大事にしています。この「小さな成功体験」を積むことは本当に重要で、いきなり学校などでスクラッチや本格的なプログラミング言語に触れた子どもたちの多くは、よく分からなくて拒否反応を起こし、プログラミングが嫌いになってしまうことがあるんですね。小さな成功体験から段階的に進めれば、本人自らが成長を感じ、レッスンが楽しくなり、それが「継続」に繋がりますので、とにかく苦手意識を持つことがないよう徹底サポートしながら取り組んでいます。

 

 

ステムアカデミーキッズさんは社会貢献という意味で療育施設でのレッスンやプログラミング教育人材の育成にも携わっているそうですね。

林さん:はい、プログラミングと療育は相性が良く、みんなとても熱心に取り組んでいます。施設の方からは「健常といわれる子たちと同じ指導でやってあげてください」というご要望も受けまして、プログラミングを通してプログラミング的思考力などのスキルを身につけて頂くのはもちろん、コミュニケーションに少しでも慣れて頂こうと、積極的に声かけをしたり、その子から話を引き出す問いかけをしたりと、工夫をしながらレッスンを実施しております。その成果も少しずつ現れており、施設の方からは、「話すのが苦手だった子が、自分の思いを伝えたりすることが上手になった」とお伺いしております。

 

ステムアカデミーキッズさんの講師の方で小学校の先生になられた方も多いとか?

林さん: はい、ここでの講師経験を通して「教育分野」の仕事に興味を持たれた方が大変多く、講師卒業生で実際に学校の先生になられた方や、学童施設の指導員、保育士など教育分野の多方面で現在も活躍されています。卒業生の方からは、講師の時に培ったプログラミング能力やITスキルが面接や試験等でとても役に立ったと、喜んで頂いております。

 

そういう意味では民間企業による教員養成の場にもなっているということですね。

林さん:そうですね。日本のプログラミング教育水準を少しでも底上げできればという思いで、講師育成に力を入れております。多くの教育現場ではプログラミングを教える先生や指導員が不足しているのが現状ですので、当スクールからプログラミングを教えられる人材を多く排出することが日本のプログラミング教育に貢献できると確信しております。

 

プログラミング学習を進めていく中で障壁となるようなものはありますか?

林さん: 学校の現場では、プログラミング教育はまだ始まったばかりですので、多くの先生方が教え方に試行錯誤されている状況なんですね。ですので先生によって「教育の差」が出てしまう、というのが一番の問題点だと思います。今後、中学・高校では、本格的なプログラミング言語に触れる機会も増えてくると思いますので、そこでプログラミングの本質を理解していないと、多くの生徒が苦手意識を持ってしまいます。そのギャップをいかに埋めていくかが今後の課題になってくるかと思います。

 

最後に、林さんに今まで散々答えていただいたんですけれども、ステムアカデミーキッズさんと他のスクールさんの違いは何でしょうか?

林さん「成功体験をたくさん味わえる」というのは、当スクールの強みと考えております。子どもたちの「楽しい」「やってみたい」という意欲や自発性を大切にしながらレッスンをしていますので、「プログラミングをやりたくない」ということで離れていく子はかなり少ないですね。むしろ「こんなことを実現したいから、もっと難しいことをやりたい!」という子が多いです。プログラミング教育を通して、将来、日本や世界で活躍できるような人財をたくさん輩出していきたいと思っています。

 

テクテク編集部あとがき

神奈川県内最大級のプログラミング教室だけのことはあり、教材から教育システムまで洗練されている印象でした。また、社会貢献活動もされていてただの塾や企業とは違うイメージも持てました。プログラミングを通じて子ども達に成功体験を積ませていくというのは新しい時代の学びの一つの形としてこれから広まっていくと思います。

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