「コロナ禍でこどもの動画視聴はどうなった?」550人のママさんに聞いたこどもたちのインターネット動画との付き合い方
2021.04.29



概要

コロナ禍によりお家で過ごす時間が長くなり、動画サイトを見る機会が増えた方も多いのではないでしょうか。それはこどもも例外ではありません。一昔前は漫画やゲームばかりしているとダメになるなんて言われたりもしましたが、近年では動画も同じように言われる場合が見受けられます。ダメになるかの真意はさておき、各ご家庭ではこどもに動画サイトをどのように与えているのでしょうか。今回は小学生のこどもを持つママさん550名にこどもの動画サイトの利用に関するアンケートにお答えいただきました。この記事ではその結果をご紹介します。



調査概要

 

  • 方法:リサーチ会社の提供するツールを使い、ウェブでアンケートを実施
  • 対象:小学生(1年生~6年生)のこどもを持つママさん 550名
  • 時期:2021年4月

 

図1.こどもに動画サイトをどのくらい見せているかの割合



最初に、”こどもに動画サイトを見せているか”をお伺いしました。およそ7割のご家庭が週に1回以上動画を見せていて、週に5回以上見せているご家庭は4割を超えていることが分かりました。動画サイトはテレビと同じくらいご家庭のなかで身近な存在になっているようです。

図2.こどもにどんな動画サイトを見せているかの割合



動画サイトを見せていると答えたママさんに対して、どのような動画サイトを見せているかをお伺いしました。動画サイトを見せているご家庭のうち3世帯に1世帯がYoutubeを見せているようです。続いてNetflex, Tiktok, Huluが見られています。”その他”のなかにはAmazon Primeなどが挙げられていました。 他社が実施した調査 ”こどもが将来なりたい職業ランキング”*1 でYoutuberが上位にランクインしていたことからも、こどもにとってYoutubeは強い影響力を持つ媒体であることが分かります。 Youtubeはさまざまなジャンルの動画を無料で気軽に見ることができます。オススメ表示機能があり、ユーザーがよく見る動画に類似した動画がオススメ覧に表示されるのでたくさんの動画を周遊して長い時間を過ごしてしまうことも少なくありません。何でもアリであるがゆえに、ときには保護者にとって予期せぬ事態が起こることも考えられますが実際のところはどうなのでしょうか。こどもに動画サイトを見せて、良かったこと、ダメだったことを教えて頂きました。Youtubeに関係するご意見がほとんどでしたが、いくつかコメントをご紹介します。
*1参考: 第一生命保険 第32回「大人になったらなりたいもの」アンケート


ママさんのコメント

 

こどもに動画サイトを見せて良かったと思うこと

  • 自分の興味を広げている
  • テレビや友達同士では知ることのできない情報を知ることが出来る
  • 楽しみながら見ている
  • 同年代の子の勉強の仕方を見て参考にしている
  • 想像力が豊かになった
  • 親子の会話のネタが増えた
  • 友達との共通の話題になっている
  • 工作や折り紙を自分も真似して作ってみたりしている
  • 動画を見ているあいだ静かになる
  • 英語の動画を見て、勝手に英語を話すようになった



こどもに動画サイトを見せてダメだったと思うこと

  • 動画優先になって宿題や習い事が後回しになった
  • 動画ばかり見ている
  • 変なことのマネをする
  • 動画を見せている間、親がついていなければならなくて面倒
  • 動画で大人しくなるから、ついつい放置してしまう
  • 言葉遣いが悪くなった
  • スマホとの距離が近く目が悪くならないか不安
  • 残酷なものや下品なものを見ていた
  • 動画で見た玩具が欲しいとしょっちゅう言うようになった
  • コンセプトもなにもなさそうなレベルの低いものを見せるのは良くない


動画を見せて良かったこととして、工作や英語の動画を見たこどもがそれらに興味を持って、実際に自分でやるようになったと答えた方が複数いらっしゃいました。他の例として、ピアノやスポーツなども挙げられていました。学びのキッカケとして動画が有効に活用しているケースもあるようです。他にも、創造力が豊かになった、ストレス解消になっている、ともだちと話すネタになっているよう、などのコメントがありました。
 
反対に動画を見せてダメだったこととしては、動画ばかり見て他の事をしなくなった、言葉遣いが悪くなったなどが挙げられていました。他にもスマホとの距離が近く目が悪くなるか心配など健康問題を気にする声もありました。
 
こどもの興味や覚えることがママさんの望まない方向に進んでしまったケースもありますが、良くも悪くも動画サイトがこどもの何かしらの興味の起点として成立している場合が多くあるようです。


図3.動画を見たこどもが製品を欲しがる割合



動画サイトを見せていると答えたママさんに対して「こどもが動画で見た玩具などの商品を欲しがったことはありますか?」とお伺いしたところ1度でも欲しがったことがあると答えた方の割合は77%、5回以上こどもが欲しがったと答えた方の割合は33%という結果が出ました。
このことから、動画サイトはキッズ製品の購買ポイントとして重要な役割を果たしていることが伺えます。しかし ”こどもが欲しがった製品がこどもに与えたい製品とは言えない”という声や”コンセプトが分からないクオリティの低い動画は見せたくない”という声もあり、ママさんがこどもに製品を与えるか判断するときには製品そのものだけではなく動画の質もしっかり確認していることが伺えまました。


まとめ

今回のアンケートでは、工作などの動画を見たこどもが自ら興味を持ち、自分でもチャレンジをして、色々な知識や経験を身に着けているケースもあることが分かりました。 こどもが自分自身で興味や好奇心の窓口を拡げて率先して行動にうつし、さまざまな経験を積むようになることはとても素晴らしいことだと思います。しかし、動画ばかり見て他のことをしなくなる、変なことを覚えてしまう等のリスクもあります。このようなリスクを上手に回避して動画サイトとの上手な付き合い方を見つけることが出来れば、こどもの成長を大きく促す機会に繋がるでしょう。


関連調査
こどもに得意になってほしい勉強科目は〇〇
子育てで一番悩むことは〇〇

 

 

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